こんにちは、おさやです。
お盆も終わりに近づいておりますが、相変わらずこんな感じで家に引きこもっています。
暑いのにとことん弱い北海道生まれ、こう暑いとカメラ活動もお休みです。
さてそんな私の事情は置いといて、遅れながらもSONYのコンパクトデジタルカメラの新作、
『RX100Ⅶ』について語っていこうと思います。
ほぼ毎年のように新作が発表されるSONYの高級コンデジRX100シリーズからとうとう7世代目が発表されたのです。
最近youtuberが増えたことで、ミラーレスよりも手頃でスマホよりもきれいな動画が撮れるコンデジが人気を博している世の中。
そんな高級コンデジに目をつけて、CanonやRICOHといったカメラメーカーも力を入れ始めています。
そんな中でフルサイズミラーレスの強者、SONYがガチで本気を出してきました。
今日はそんなガチカメラの魅力について、初心者でもわかりやすく説明していこうと思います。
もくじ
RX100Ⅶの基本スペック
- イメージセンサー:メモリー一体型1.0型積層型CMOSセンサー
- 有効画素数:約2010万画素
- 画角(35mm判相当):24-200mm
- F値 :F2.8-4.5
- 最高シャッタースピード:1/32000
- ISO感度:100-12800
- オートフォーカス:357点像面位相差AF、425点コントラストAF
- 高速連写:AF追従約20コマ/秒、ワンショット連続撮影約90コマ/秒
- 光学式手ぶれ補正:最大4.0段
- 動画撮影:4K
- モニターサイズ:3.0型液晶
- 可動式モニター:チルト式
- マルチインターフェースシュー:なし
- バッテリー使用時間:約260まい/約130分
新型RX100Ⅶは動画機能が変わった!マイク端子がつけられるようになったことで大幅な録音改善が可能
RX100の何が変わったかと言うと、まずは外部のマイク端子が付けられるようになったことが1番のポイントです。
今までコンデジと言うと、どうしてもマイク端子がなくてうまく動画が取れないという話を聞いていました。
それを今回、ソニーが覆してきた感じです。
撮影の面でも動画機能がすごく充実していて、正直これだけで撮影が済んでしまうと言うほどのスペックを持っています。
私も別のコンデジで撮影しようと思ったことがあったんですけど、どうしてもそこの部分がうまくいかなくて悩んでいました。
動画の中でも音声ってすごく大事な部分なので、そこがうまくいかないっていうのは結構問題だったんですよね。
もうRX100Ⅶは、気軽にどこでも持ち歩ける最強の動画カメラと言うことができるでしょう。
私ももともとYouTubeを始めたかったので、今回この機種が出て買いだなと思っている自分もいます。
コンデジと言うこともあって価格もそんなに高くないから、学生さんでも買えてしまいそうですね。
エンジンはフルサイズミラーレスα9搭載のものを新たに採用
次に何が変わったかと言うと、搭載されているセンサーです。
今回のセンサーでは、SONYのフラッグシップ機のα9にも搭載されている新型のイメージセンサーを採用しています。
センサーのサイズ自体は1.0型ですが、そこに十分すぎるくらいのスペックを積んでいます。
私も最初これを聞いたときとてもびっくりしました。
α9と言えばもう何十10,000円もする高級スペックカメラ、そんなカメラに搭載されているセンサーを簡単に積んでしまうなんてさすがですよね。
逆にこのカメラがミラーレスの売り上げを邪魔してしまう可能性だってあります。
そんな中で、RX100Ⅶを発表したのは、本当にSONYがコンデジに力を入れているんだという気持ちの表れでもあります。
……お金で。
最先端のテクノロジーで高速0.02秒のAFで最強の速さを目指す
最後に特筆すべきは、AFのスピードの速さです。
今年の2月にα6400が発売されて半年、とうとうコンデジにも最速AFの波がやってきました。
α6400と同様、AFが0.02秒を出してきたのです。
これってめっちゃすごいことですよね!?
本当に向かうところ敵なしのデジカメというか。
その速さの理由は、AI(人工知能)を使ったリアルタイムトラッキング機能です。
狙いたい被写体に対して、シャッターボタンを半押しするだけで、画面内で動く被写体をカメラまかせで自動追随させることができるそう。
今までソニーのカメラってそんなにオートフォーカスが早くなかったというかほんとについ最近早くなったので、このテクノロジーの進化に私も驚いています。
もう、本当にSONYすごい笑
また、写真のみ人物だけでなく動物のリアルタイム瞳AFも可能になりました。
これで人物写真も難なく取れることができるから、スナップ写真にもいいですね。
これで本当にこの価格ですからびっくりです。
この価格はご自身の目で見てもらいたいと思うので、あえて黙っていようと思います。
今まで目もつけられなかったコンデジ、RX100シリーズがその歴史を変えた
Instagramの普及によって、一眼レフやミラーレスが人気になる一方で、コンデジの売り上げは低迷していくばかりでした。
それはスマホカメラの精度も上がっているからという理由もあるからでしょうが、コンデジ自体の価値がどんどんなくなってたんですよね。
正直今でもパッとするようなコンデジはそんなにないですし、昨年CASIOも撤退を決めました。
そんな中高級コンデジという看板を掲げてRX100シリーズが登場。
またyoutubeの普及によって一気に、コンデジの人気がどんどん上がっていきました。
その流れを作ったのは紛れもなくSONY。
だからこそ、私も今回のRX100Ⅶに魅力を感じているのだと思います。
これからもカメラの時代は変わり続けますが、その流れにしっかりとつかまっていなきゃな、と思います。