こんにちは、沙矢佳(@a_n_koll)です。
この記事を書くちょっと前に東京CAMERAさんのブログ、『東京CAMERA TIMES』で駄カメラの記事を書かせていただきました。
駄カメラは『駄菓子のように楽しむカメラ』という意味で、『3000円以内で買える中古カメラ』という定義です。
駄カメラを好意的に捉える方もいらっしゃる一方で、はたまたちょっと嫌な気持ちになる方もいらっしゃったりと賛否両論。
私自身は駄カメラだろうがなんだろうが、若い人でも気軽にフィルムカメラを楽しむことができる世の中になればいいなあというスタンスです。(まとめになってない)
スマホのアプリやカメラの機能から「フィルム風」の写真を撮ることができても、『フィルムカメラ』にフィルムを入れて巻いて撮影していくあのドキドキ感は本物でしか味わうことができません。
その楽しさがもっと多くの人に広まればいいなあと思い、フィルムカメラで写真を撮っています。
前置きが長くなりましたが本題へ行きましょう。
駄カメラが欲しいと思ってお店に行って見つけた私ですが、そもそも去年メルカリで手に入れたフィルムカメラ自体が駄カメラだったというオチでした。
その駄カメラの名前は、
『OLYMPUS μ ZOOM 140 DELUXE』
今回は、このカメラで撮影した写真をご紹介していきます。
もくじ
私が手に入れた駄カメラはOLYMPUS μ ZOOM 140 DELUXE
「OLYMPUS μシリーズ」は1991年に発売されてから、長年にわたってロングヒットをし続けたオリンパスのコンパクトフィルムカメラです。
中でも『μZOOM 140 DELUXE』はμシリーズの最上位機種である「μZOOM 140」のフラッシュをさらに強化して、ゴールドのカラーリングを施したモデルになっています。
μシリーズは大衆向けに作られているため、ボタンを半押しにするだけでピントを合わせることができ、フラッシュもオートでつくなど、フィルムカメラ初心者にぴったりのカメラです。
防水機能もしっかりついたオールウェザータイプだからどんな天気でも持ち歩きしやすいし、とにかく見た目がかわいいということでメルカリで購入しました。
普通の中古店で買うと3000円以上はしてしまうこのカメラ、私はメルカリで購入したため2500円で手に入れることができました。
モルトの腐食もないし、外装のスレもほとんどなくてもう完璧な個体をゲット。
でも一つだけ問題があったんです。
このとき私はフィルムカメラのことを何も知りませんでした。
そうタイムカプセル化しました。(てへぺろ)
1年溜めたμの写真を一気にご紹介していきます!
ここからは撮って出しのμの写真をどんどんあげていきます。
撮った人は、だったり恋人だったりとごちゃ混ぜです。
どっちかなーと考えながらスクロールしてみてくださいね。
ピンボケしてたりしてなかったり…フィルムカメラのことを何もわかってなかった頃
なので、構図も何も考えないで撮りました。
使ったフィルムはこちらです。
商品情報はこちら
μは単焦点レンズ(ズームできないレンズがついてるカメラ)のタイプが世界中で人気になっているのですが、ズームタイプもなかなか画質がよくてさすがオリンパス。
ズーム系って画質悪いよーと人から聞いていたけれど、いい意味で裏切ってくれました。
μのパノラマ機能もしっかり使ってみました
こちらは打って変わって、茨城県のひたちなか海浜公園です。
ネモフィラがきれいな5月に足を運んでみたのですが、生憎この日は曇り空。
せっかくのネモフィラブルーが陰鬱な感じになっていますが、それもまたご愛嬌。
μにはパノラマ機能という細長い写真が撮れる機能がついているのですが、せっかくなので使ってみました。
細長い写真も、いいですね。
(このあと全部の写真がパノラマ写真になってたなんて知りたくなかった)
オリンパスのフィルムカメラって使いやすいなあと改めて感じた後書きです
デジタルカメラに触ったことはないけれど、実は私オリンパスが好きなんだなと再確認しました。
だって使いやすいんだもん。
前回の記事『初めてのフィルムカメラはOLYMPUS PEN EES–2!実際に撮ってみた』でもオリンパスのフィルムカメラを使っているし、何よりあのデザインに虜になってしまいました。
今でもミラーレスカメラのペンがカメラ女子に大ブレイクしていますが、フィルムカメラを使ってようやくその良さに気づきました。(遅い)
ブログを書く上で目を偏らせるわけにはいかないのですが、いろんなフィルムカメラを使ってみてオリンパスの使い勝手の良さはピカイチだなあと実感しています。
やっぱり、かわいいと使いやすいは正義だよね。
うん。
The end.