「オールドレンズで遊びたい!」
フィルムカメラ時代のマニュアルでピントを合わせるレンズ、通称『オールドレンズ遊び』がInstagramで大人気なのを知っていますか?
ピントリングをくるくる回して、自分で焦点を合わせる楽しさはオールドレンズならでは。
私もずっとオールドレンズは気になっていたけれど、画質が悪いかな…レンズって高いのかなとか色々考えていたら1年経っていました泣
そんな私でしたが、先月Nikon New FM2というフィルムカメラを買ったときに一緒にマニュアルレンズを購入したのでそれをSONYα7Ⅱに使ってみることに!
結論から言うと、
人生変わりました。
もうなんで最初から使ってなかったの!?って自分を怒りたいくらいです。
感動が冷めらやらないうちにブログにしなきゃ!と思い、今キーボードをパチパチ叩いている最中です。
今回SONYα7Ⅱにマニュアルレンズを接続するのに使ったのは【K&F Concept】さんのマウントアダプターです。
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使い勝手もよく、プチプラなのにしっかりとした作りのマウントアダプターだったのでこれはヘビロテ決定!
マウントアダプターはオールドレンズを使うときに必須なので、この記事を読んで興味を持ってくれると嬉しいです。
もくじ
私が今回買ったのは、K&F Concept 『Nikon-NEX』
私が持っているレンズは、『NIKKOR AI 50mm f1.4』という30〜40年前のマニュアルレンズです。
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カメラのレンズはfの値が小さくなればなるほど、明るくてボケのある写真が撮れるようになります。
SONY純正のレンズではf値が1.8までのものしかなく、1.4のボケ感をデジタルでも活用したかったのでマウントアダプターを使って接続しました。
ニコンのオールドレンズを使うときは、必ず『Gレンズ非対応』のマウントアダプターを購入してください。
届いたときはこんな感じのプラスチックのパッケージに入っていました。
(一度開封したためふたからプチプチが見えてますが、実際はしっかり中に入ってます)
価格は2384円(2018年6月現在)とお手頃なのに、しっかりとしたケースに入っていたのでびっくり。
ふたを開けると、プチプチで包まれたマウントアダプターが出てきました。
思っていたよりマウントアダプター自体もずっしりとしっかり作られていて、安心感があります。
インターネットではマウントアダプターは当たり外れが大きいというのを聞いていたので、信頼できるメーカーで購入して本当によかったです。
こちらが実際にマウントアダプターを自分のカメラにつけてみた写真です。
K&F Conceptのロゴが中心にくるように作られていて、本体とレンズをしっかりと繋いでくれています。
ガタつきも全くなく、純正のレンズと同じくらいフルで使い倒せるアダプターでした。
K&F Concept 『Nikon-NEX』を使ってレンズ遊び!5つの作例を紹介します
マウントアダプターをつけてまず最初に撮影したのがこの写真。
普段使っているレンズと変わらない画質で撮影できているのがわかります。
こちらは紫陽花の写真。
今年は季節が変わるのが早く、紫陽花を撮れるかなと不安でしたが今年もちゃんと写真が撮れました(´,,•ω•,,`)
撮影したあとすぐに写真を見れるのがデジタルカメラのよさですが、まさかここまできれいに撮れるとは…。
フィルムカメラのときはあまり気にならなかったけれど、このレンズは全体的に青みが強いのかな。
この写真たちは全て撮って出し(無修正)なんですが、ブルーがはっきりとした写真が多くなりました。
私は普段明るめの写真が多いのですが、これはやり過ぎた感じが出てますね。
絞りをカチカチと回すのが新鮮で、ついつい光量オーバーで写真を撮ってしまいました。
フィルムカメラだとスマホで明るさを確認していて手間に感じていたけれど、デジタルだとモニターを見てしまえば一発なのがありがたい…。
そしてこれが最後の写真です。
カメラについていたフィルターを使って鮮やかに仕上げてみたら大正解!
少し寂しさも感じさせながら、ブランコの連なりをうまく表現できたんじゃないかなって感じです。
オールドレンズ、楽しすぎる。
デジタルカメラでオールドレンズを使うにはマウントアダプターが必須!カメラのマウントのチェック方法
ここまでマウントアダプターを使ったオールドレンズ遊びの作例をご紹介してきて、興味を持ってくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも油断は禁物!
マウントアダプターを使う前に、まず自分が使っているカメラのマウント(カメラとレンズの接続部分)を確認しましょう。
まずこの記事で、自分が使っているカメラのマウントの名称をチェックします。
そして持っているレンズがどこの会社のものなのかも調べておきます。
マウントアダプターは、
使いたいレンズのマウント→使うカメラのマウント
という順で書いてあるので順番を間違えないようにしましょう。
プチプラのマウントアダプターを使ってオールドレンズ遊びを充実させませんか?
誰だって最初は子供だったのに、気がついたら大人になって遊ぶことも忘れてしまった私たち。
いつしかレンズだって『純正じゃなきゃダメなんだ!』と決めつけていた自分がいました。
確かにオールドレンズはピントを合わせるのがめんどくさいし、フィルムカメラ時代のズームレンズは質が悪いから使いたくない。
でも恐る恐るオールドレンズを使って見ると、案外悪くない。
このなんとも言えない楽しさは、実際に試して撮ってみなければわかりません。
マウントアダプターもプチプラで簡単に手に入る時代です。
これを機に何十年も前のレンズに手を出してみませんか?
きっと新しい世界が待っているはずです。
[…] 『【レビュー】K&F Conceptのマウントアダプターがすごい!プチプラでレンズ…』という記事でもK&Fさんのマウントアダプターを使っていたので信頼感は抜群! […]
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