なんとなく写真がいつも同じ感じになってしまう、自分のイメージしている写真と撮った写真にギャップがある…。
そんなことってありませんか?
私もカメラを始めたての時は色々と試しては失敗し、毎回試行錯誤を繰り返していました。
でも、技術が上がってくるとそれにかまけて何もしなくなったという時期も少しだけありました。
そう、マンネリ化の始まりです。
もちろん自分で意識しているわけではないので、気がつくと…と言う形なのですが、その時の写真は初期の写真よりも面白みがないんですよね。
面白みがないからどんどん写真自体がつまらなくなってしまって、最終的にカメラを押し入れの中にしまってしまうという人もいます。
今回のカメラオトメではそんな写真のマンネリ化と3つの提案についてお話していこうと思います。
もしマンネリ化に悩んでいるという方がいらっしゃいましたら、この記事を参考にしてくださると幸いです。
もくじ
気がつくと毎回同じ構図で撮っている…そんな人は被写体を変えてみよう
カメラをやっているという方の中には、被写体が毎回同じという人がいます。
そういう人の写真はよほど気をつけない限り毎回同じような構図になりがちです。
また、被写体が別のものでも同じようなものを取っている人は、やはり構図が似たり寄ったりになってきてしまいます。
人間は慣れてくると他のものになかなか手を出しにくくなってきてしまうもの。
ただそうなるとやはり写真としては面白みがなくなってきてしまいます。
それを打破するためにまずオススメなのが構造変えることではなく、被写体を変えることです。
例えば花を撮っている人であれば、今度は人を撮ってみる…。
ポートレートを専門にしている人でも、ターゲットを成人から子供に変えてみる…それだけで一気に写真は変わってきます。
私も一時期カフェの写真が多かったのです、が思い切って場所を変えて動物園や水族館といった生き物が多い場所に足を運ぶようにしてしたところ、たくさんの学びがありマンネリ化を少し和らげることができたのではないかと思っています。
一気に変えるのは難しいことですが、少しずつ積み重ねていくとマンネリ化を防ぐことができるでしょう。
いつも同じレンズで撮っている人は、新しいレンズで写真を撮ってみて
写真のマンネリ化が続く人はやはり被写体だけでなく、レンズも同じずっと同じものを使っている人が多いです。
特に初心者の方はカメラと一緒に買ったキットレンズを万能のレンズだと思ってずっと使ってしまいがち。
でも、そのキットレンズがマンネリ化を引き延ばしてしまう原因にもなってしまいます。
そのためにも、まずレンズを変えてみるのも一つの手段です。
レンズの中にもいろんな種類がありますが、中でも手に入りやすいのが単焦点レンズです。
単焦点レンズはズームができない代わりに画質に特化したレンズでとても明るいのが特徴です。
また、価格も手に入れやすいものが多く、初心者にもぴったりです。
写真はレンズによって変わるとも言われていて、レンズ次第で本当に写真の幅が広がります。
ものによっては高いレンズもありますが、最初のうちは安いもの集めるのがオススメ。
またちょっと変わった写真が取りたい人は、オールドレンズに手を出してみるのもいいですね。
オールドレンズは古いフィルムカメラの時代のレンズが多く変わった写りが出やすいのも特徴です。
価格もリーズナブルなものが多いので、ぜひ使ってみてください。


たまにはカメラのフィルター機能で遊んでみる、ピクチャースタイルを活用してみるのもオススメ
写真をやっているという方の中には、加工していないそのままの写真がいいという意見もあります。
でもそれはちょっと違うかなというのが私の意見です。
現在写真の主流はフィルムからデジタルに移り変わり、個人でもいろんな加工ができるようになりました。
そのため最近では写真を撮るだけではなく、撮った写真を編集する技術も求められているのも事実です。
見たままの景色だけが全てではない=自分で作り出す世界が本物だと思うのです。
特に初心者用の一眼レフやミラーレスカメラの中には、フィルター機能が充実しているものも多く、カメラで撮るだけで様々な加工をすることができます。
また中級機でもピクチャースタイルを変更することで、モノクロ写真が撮れたり、写真の、遊べる幅がもっと広がっています。
そういった機能をもっと使うことで、マンネリ化を少しだけ抜け出せるのではないかと思っています。
最初はそういったカメラの機能に頼ることが心理的に難しいかもしれませんが、徐々に使っていくと自分なりの世界観ができてくることもあります。
カメラの中の加工機能を使えば、特別な機材などが必要ないので手軽にできるところもポイントです。
ぜひ試してみてください。
写真に正しさはない、もっと楽しんで写真に向かってみよう
これまで様々なマンネリ解消法お伝えしてきましたが、焦る必要はありません。
特にInstagramやTwitterといったSNSの普及で自分が望んでいても望んでいなくても他人の写真が見れるようになりました。
TwitterやInstagramといったSNSの普及で他人の写真に目が向いてしまい自分の写真に自信がなくなってしまうのも仕方がないことだと思います。
ただ私がお伝えしたい事はただ1つ。
楽しんでシャッターを切る気持ちを忘れないでください。
そうすればきっと自然にマンネリ化もなくなると思います。
楽しむ気持ちを忘れずに、これからもカメラに向かっていってくださいね
私も応援しています。