こんにちは、沙矢佳(@a_n_koll)です。
フィルムカメラを始めるようになってから、フィルムカメラのレンズ通称『オールドレンズ』も増え始めて部屋の中がわけわからないことになってきました。
レンズまみれカメラまみれのカメラに愛された生活は幸せそのもの。
私が使っているデジタルカメラはフルサイズのミラーレスということもあり、35mm換算することもないためオールドレンズにしても使いやすいのでいつも普通のレンズと迷ってしまいます。
そんな中今回は平成最後の秋を楽しむべく、思い腰を上げて立川にある昭和記念公園に遊びに行ってきたので作例として記事に残してみたいと思います。
もくじ
今回の撮影で使用したのはSONYα7ⅡとM42のPENTAX SMT 55mm F1.8
というわけで安定の持ち物からご紹介していきます。
今回の旅のお供はいつものSONYα7ⅡとM42のPENTAX Super Takumar 55 F1.8です。
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このレンズは焦点距離も55mmと使いやすく、F1.8まで開くのでボケ感のとろみがなんとも言えない雰囲気を出してくれます。
ただ私が購入したレンズは中に結構大きめのゴミが入っていて、撮影にも影響するレベルだったのでうわああああと泣きそうになりました。
見えますか?
レンズの中の向かって右側の方に黒い点と白い点が見えると思います。
これがゴミの正体です。
何年も前のレンズのためゴミの混入は仕方のないことなのですが、ここまで撮影に影響すると思わなかったので泣きそうになりました。(絞りを開かなければ何も問題ないのですが)
この他にも結構ゴミが混入していたのですが、使える範囲だったので我慢することにしました笑
それだけ使われて大事にされてきたってことですからね。
マウントアダプターは信頼できるK&F Conceptのものを使用
マウントアダプターは装着が好みのK&F Concept製のものを使用しました。
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私は特にマウントアダプターにこだわりを持っているわけではないので、どこのでもいいかなーと思っているところがあるんですがこのマウントアダプターのデザインがなんとなく好きで家にあるレンズはこれで全て統一してしまってます。
ただNEX表記はそろそろやめてほしいな〜と思います、もう『α』で統一されてるしね。
PENTAXの写りはふんわりしたレトロ感がスナップ写真にぴったり
この装備で向かったのは銀杏並木で有名な国営昭和記念公園です。
昭和記念公園に行くのは初めてだったんですが、着いた瞬間公園の広さと人の多さにびっくりました。
でもその人の多さもこのきれいな銀杏を見れば納得です。
ここからは撮影した写真を楽しんでいただければと思います。
あーもう満足。
大好きな写真がたくさん増えて今回もホクホクでした。
PENTAXのオールドレンズはある意味女性向けかもしれない
私はPENTAXのレンズの他にニコンのレンズも持っているのですが、そちらはもともと報道向けのカメラということもあり(ニコンっていう会社自体の話)、結構ぱきっとした写りだったんですね。
だからオールドレンズの写りってこんなものなのかなーと思っていたのですが、PENTAXのこのレンズを使った瞬間ある意味衝撃を受けました。
「なにこのふんわりした写り…!」
もう本当にこんな感じで、終始この写りに魅了されていました。
確かにレンズ内のゴミにはかなーり苦戦しまして、何度もレンズの角度を変えたりしていたのですがその苦労も報われたのでHAPPYです。
この写りは結構女性向けだなーというのも、写真を見ていただければわかるかなと。
ふんわりホンワリした描写が得意なんですよね、このレンズ。
ぜひカメラ女子の方に持っていただきたいレンズだなと思いました。
オールドレンズはオールドレンズの良さがある、これからもその写りを楽しんでいきたい
オールドレンズにはいろんな種類がありますが、やっぱり何十年も前のレンズなので画質などはやっぱり今のレンズには負けてしまいがち。
ですがその画質でさえ愛おしく思えてくるのが不思議です。
この歳になるとレトロなものに手を出す人の気持ちが少しわかるようになりました。
オールドレンズは何年に一回かは分解清掃というオーバーホールをしなくてはいけないのですが、その時に全部のレンズをクリーニングしてもらおうと思います。
ぜひみなさんもオールドレンズを試してみてくださいね!
Have a happy camelife!