フィルムをデータ化するならお店で!自宅スキャンは画質劣化の原因に

フィルムをデータ化するならお店で!自宅スキャンは画質劣化の原因に

こんにちは、沙矢佳(@a_n_koll)です。

以前書いた記事『初めてのフィルム一眼レフはピンボケ多発!Nikon NEW FM2×IRO200で撮ってきた』では、フィルム一眼レフがうまく扱えなかったという内容をご紹介しました。

フィルムカメラはほとんど初めてでマニュアルフォーカスもうまくできない私がやらかしたと思っていたミス記事です。

フィルムの色もうまくでていないしピントぼやぼやしてて、本当に『初心者』なんだなあと思い知らされました。

でもこれ、嘘かもしれない!

というのが今回のテーマです。

この記事では私の技術うんぬんの話ではなく、そもそも使っていたツールが問題だったというお話をしていきます。

フィルムの使用期限も切れてないのに色味がうまくでていない、ピントもうまく合っていないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

フィルムカメラの色味がおかしいことに気がついたきっかけは〇〇

IRO200で撮影したフィルム写真の作例

私が前回の記事で使ったフィルムはオーストラリア製のフィルム『IRO 200』です。

IRO 200は写真の色味が優しい暖色系になるフィルムと聞いていたのですが、現像に出してみるとぼやっとした写真が出来上がってびっくりしたのを覚えています。

正直この件で少しフィルムに対する熱が冷めてしまって、『『写ルンです』でいつもの風景がアートに変わる、その魅力に迫ってみた』で簡単に撮れる写ルンですに逃げてしまいました。

そして現像した写ルンですの写真をツイート。

みてわかる通り、フジフィルムのフィルムでもIRO 200と同じ色味になってしまっているんです。

それに気がついた東京CAMERAのスタッフさんがツイッターのDMで、「そのフィルムの色おかしいよね?」という連絡をくださったのが始まりでした。(先に気づきたかったけどフィルム初心者にはわからなかった)

フィルムの色が出ないのは現像が悪いのか、スキャナーが悪いのか問題

スタッフさんとお話ししていくうちに出てきた問題は以下の2つでした。

  • 現像に出したお店のプリントやスキャンが甘い
  • ネガフィルムをスキャンするスキャナーの性能が悪い

結果を先にお話ししてしまうとスキャナーの性能の問題でしたが、正直フィルムカメラ初心者は???なことばかり。

インターネットが発達しているこの時代ですが、フィルムカメラを知っている『人』の存在の大きさを思い知らされたような気がします。

 

本題に戻りますが、先ほどの問題の一つ目『現像に出したお店のプリントやスキャンが甘い』は、現像自体には問題はなくお店側の写真プリントやデータにするときのスキャンのチェックが甘いときに発生します。

現像を売りにしている個人のカメラ屋さんや大手の写真屋さんはこのチェックをしっかりしているため、思った通りの色が出しやすいそうです。

私は家電量販店のカメラコーナーに現像のみでオーダーしていたのですが、その話を聞いて今度は現像も含めてオーダーしていきたいと思いました。

後者の問題、『スキャナーの性能が悪い』は次の項でしっかりとお話ししていきます。

1万程度のスキャナーではフィルムの味は出せない、どうせ買うなら5万以上のスキャナーを

私がそれまでに使っていたのは、サンワダイレクトという会社のフィルムスキャナー。

お値段もお手頃で35mmのネガフィルムだけではなく、リバーサルフィルムも使えるのがとてもお気に入りでした。

Amazonでの評判もよくツイッターで仲良くしてくださっているフォロワーさんからのいただきものだったので、フィルムを本格的にやろうと思っていた私にはぴったりの機種でした。

操作もとっても簡単でボタンを押すだけでネガフィルムのデータがSDカードに保存されるツワモノだったのですが…。

 

画質がそんなによくなかった;;

 

 

フィルムを知っている人曰く、安物だとフィルムの色味を1割も表現できず、フィルムを自家スキャンするなら最低5万以上のフィルムスキャナーが必要だそう。

画像を比較してみるとこんな感じです。

もう色が全然出てないのがわかりますよね。

(スライドしてチェックしてみてね)

前の写真はどちらかというとモノクロに近い写真になっていて、ピントもどこか曖昧になっています。

一方でお店で現像に出したあとの写真はしっかり色が出ていて、露出もしっかり合っているので息を吹き返した写真のようになりました。

こちらの写真でもチェックしてみてください。

おそるべし、お店スキャンの力。

ネガを現像に出すときはCD-ROMのデータ化も一緒に出すのがオススメ

今回私は一度現像のみでフィルムを出して、そのあとに別のお店でCD-ROMにしてもらうという二度手間をかけて写真をデータ化しました。

普通であれば1度で終わることを2回に分けてしまったので、時間を思いっきりロスしてしまいました。

現像に出すときに、

データ化も一緒にお願いします!

と一声かけるだけで、スキャンまでやってもらえるので一回で終わらせてしまいましょう。

早いと現像とデータ化は合わせて2時間ほどで終わってしまうので、運が良ければ現像に出した当日に写真が見れます。

カメラのキタムラではデータをそのままモバイルに送信してくれるサービスもやっているので、CD-ROMに取り込む手間を省きたいという方にはオススメです。

参考 ネガフィルム現像・プリントカメラのキタムラ公式サイト
ハーフフィルムカメラを使っている人は注意
ハーフフィルムカメラの写真は写真屋さんによって現像料金やデータスキャンより割高になる可能性があります。

料金が気になるという人は、電話で問い合わせしたりお店の問い合わせページを使って事前に調べてみてください。

フィルムカメラ初心者は自分で自家スキャンをやめて写真屋さんにしっかり頼もう

独特のシャッターの軽さや巻き上げが逆に『新しい』と若い人を中心にブームになりつつあるフィルムカメラ。

私もカメラの基礎をもっと勉強したいと思ってフィルムカメラの世界に足を踏み入れましたが、いかに自分がデジタルの補正に頼っていたか思い知らされる結果になりました。

自分で頑張って調べようとして本やインターネットで情報を探しても、載ってないことだってたくさんあるんですよね。

だからこそ頼れるところはしっかりと専門の人に頼んだ方がいい、というのが私の結論です。

フィルム代や現像料金を考えるとフィルムのデータを安く仕上げたいという気持ちはすごくわかりますが、画質が悪くなってしまっては本末転倒。

初心者だからこそ、基礎をしっかり守って楽しむのがフィルムカメラの醍醐味です。

 

もしフィルムカメラでわからないことがあったら、フィルムカメラに詳しい『人』やお店に足を運んでみてください。

聞ける人が近くにいない・なんとなく人には聞きづらいという方は私でよければ、お答えできる範囲でお話しさせていただきます。

コメント欄やツイッターのDM、お問い合わせからもお待ちしておりますので、お気軽にお声がけくださいね。

 

Have a happy camelife.

 

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