こんにちは、カメラを買い換えてもうすぐ一年が経とうとしている沙矢佳(@a_n_koll)です。
カメラを買おう!と思ってお店に行くとずらっとたくさんのカメラの機種が並んでいてびっくりしたという経験はありませんか?
実はカメラには、「入門機」、「中級機」、「プロ機」と呼ばれる3つの分類があるんです。
カメラ初心者だった私はこの3つのうち入門機(EOS Kiss x7)からカメラを始め、今は中級機と呼ばれているSONYα7Ⅱ(当時20万円)を使っています。
でも「正直入門機はいらなかったんじゃないかなー」というのが率直な意見です。
今回の記事では入門機と中級機の違いについて語りながら、私の体験も踏まえてお話ししていきます。
もくじ
【大前提】入門機と中級機では画質はほとんど変わらない
実は入門機と中級機で大きな画質の差はあるのかと言われると、ほとんどありません。
『【カメラ講座】カメラを買う前にここをチェック!イメージセンサーを徹底解説』でもお話ししたように、カメラの画質は「イメージセンサー」と「レンズ」で決まると言われています。
センサーが大きいカメラを購入すれば画質は上がりますが、同じセンサーのサイズのカメラの中で入門機から中級機に買い換えても画質がガラッと変わることはありません。
画質をよくしたいと考えるのであれば、今持っているカメラよりも大きいセンサーサイズのカメラを購入することをオススメします。
センサーサイズが違うカメラを購入すると今使っているレンズが使えなくなります。
そこだけは要注意です!
カメラの入門機と中級機の5つの違いをチェック
入門機の方が価格が安い
カメラの入門機はたくさんの人に買ってもらいたい「初めてのカメラ」であることが多いので、価格も比較的安く抑えられているのが特徴です。
入門機は価格は安いものの中級機とほとんど画質が変わらないので、リーズナブルにカメラを手に入れたいという人にオススメのカメラです。
また余ったお金でカメラ各社で「餌撒きレンズ」と呼ばれている価格が安い替えレンズを購入するとさらにカメラを楽しむことができます。
小型で軽い機種が揃っているのは入門機
入門機は価格も安いですが、見た目が小さいのと重量が軽いのも特徴です。
特に女性が一眼レフを持とうとするとどうしても首が凝ってしまったり、重たいカメラを持って動くのは大変だったりします。
カメラの入門機は女性向けに作られていることも多く、ミラーレスカメラやコンデジだとかわいらしいデザインのカメラも多いので女性からの支持が多い傾向があります。(そんな私は女子力欠如の中級機を使っています)
入門機はアートフィルターの種類が豊富
入門機で特徴的なのはアートフィルターが豊富なこと!
今はスマホで加工することも増えましたが、スマホでフィルター加工しなくても設定すればすぐにフォトジェニックな写真が撮れるのは入門機ならではの特徴ではないでしょうか。
中級機が撮影に集中するカメラあるならば、入門機は「楽しんで撮るカメラ」なのかなーという印象がすごく強いです!
このアートフィルター機能は年々どのカメラメーカーも力を入れている部分で、今では10種類以上あるのが当たり前みたいになっています。
フィルターで加工した写真が好みな方は入門機を使いこなすとより写真撮影が楽しくなること間違いなしです。
中級機の方がシャッタースピードが早い機種が多い
カメラをやっていくとオートで撮影した写真では物足りなくなって、自分でマニュアル設定した撮影モードで写真を撮る人が増えていく人が続出します。
そんなマニュアル設定で大切になってくるのがシャッタースピードです。
シャッタースピードはカメラのシャッターを切るスピードのことですが、スピードを上げることでよりブレない写真を撮れるのでマニュアル設定ではとても大切な機能になってきます。
中級機ではこのシャッタースピードの上限が入門機よりも高くなっていることが多いので、将来自分でカメラの設定をして撮影をしていきたいという人にはオススメです。
中級機の方がカメラ本体についているメニューボタンの数が多い
中級機は入門機に比べてカメラ本体が大きい分外側についているメニューボタンが多いのが決定的な特徴です。
入門機は小型な分撮影の設定を変えるときに随、時メニューから設定を呼び出して設定しなければいけないので、時間を取られてしまうんです。
撮りたいときに撮りたい写真が撮れないジレンマを起こしやすいのが入門機です。
その点中級機は撮りたい設定にしたいと思ったらボタンを押せばすぐに変えることができます。
たかがそれだけで〜と思うかもしれませんが、たかがそれだけがめっちゃ大事なんです。
価格は高いけど長く写真をやりたいと思うなら中級機を選ぼう!
これまで入門機の利点をメインでお話ししてきましたが、やっぱり私がオススメするのは中級機をオススメします。
いや、入門機の方が価格も安いし小型軽量のカメラが揃ってるしオートモードもアートフィルターも多いのでカメラ女子にはぴったりのカメラが多いのは事実です。
それでも中級機の使い勝手になれてしまうと、病みつきになること間違いなしです。
どんなオートモードもフィルターも飽きるときがくるけれど、マニュアル撮影って飽きるときがないんです。
自分で撮影の雰囲気を変えられる力を手に入れられるのはマニュアル撮影だけ!
そうなるとマニュアル撮影に強い中級機を先に買っちゃう方がめっちゃお得なんです。
最初は高いと思うかもしれないけれど、中級機のよさは使っていくうちにどんどんわかってきます。
ぜひカメラ買うときは中級機のカメラを視野に入れて、カメラを選んでくださいね∩^ω^∩
商品情報はこちら
めっちゃ高いよね。
最後に
これまでカメラの入門機と中級機の違いについてお話ししてきました。
「カメラを本格的に撮影すること」と「楽しんで撮影すること」は似ているようでちょっと違うところにいるのも事実です。
中級機にも入門機にもどちらにもよさがあるので、どちらが絶対にいい!と言い切れないのが辛いところですが、ぜひカメラを続けていきたいと1ミリでも思っているのであれば中級機を買うことをオススメします。
マップカメラは新品のカメラも中古のカメラもとてもお得に手に入れられるカメラ女子の味方のショップです!
ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
Have a happy camelife.