デジタルカメラにとって、シャッター回数はカメラの寿命。
カメラは基本的にエントリーモデル、中級モデル(ハイアマチュアモデル)、上級モデルの3つに分類されていることが多く、寿命はそれぞれ決まっています。
特にデジタルカメラはシャッターの耐久回数を超えると壊れてしまうので、シャッター回数を知ることはとても大事です。
シャッター回数は別名『レリーズ数』や『ショット数』と呼ばれていて、カメラメーカーのサービスセンターにカメラを持っていけば調べてもらえます。
でもいちいちカメラをサービスセンターに持っていくのは面倒…という方もいらっしゃるはず。
今回のカメラオトメでは『自宅のPCやスマホアプリを使ってシャッター回数を調べる方法』をテーマにお話ししていきます。
どの方法も簡単でわかりやすいので、ぜひ自分に合った方法でシャッター回数を調べてみてくださいね。
もくじ
『ショット数.com』でシャッター回数を調べる
最初にご紹介するのは『ショット数.com』というサイトです。
このサイトは写真を送るだけで、総シャッター回数がわかってしまうという優れもの。
写真の形式はJPEGのみになっていますが、会員登録も費用もかからないのでとてもオススメです。
ウィンドウズでもMacでも使うことができるので、一番手っ取り早い調べ方です。
Macならサイトを通さずにシャッター回数を調べられる
次にご紹介する方法はMacのみに対応している方法で、サイトを介さずにシャッター回数を調べることができます。
そのあと画面上部にある『ツール』をクリックして、『インスペクタを表示』を開きます
イメージ番号の数字がシャッター回数の数字です
スマホアプリからシャッター回数を調べる方法
iPhoneやアンドロイドにもともと入っている写真アプリでは、シャッター回数を調べることはできません。
そのためスマホアプリを介してシャッター回数を調べることになります。
このアプリではシャッター回数以外にも、その写真を撮影した色々な情報を得ることができます。
シャッター回数は『シャッターカウント』という表示で確認することができ、そのほかにもISO感度やシャッタースピードなども調べられるアプリになっています。
とても便利なアプリになっているので、ぜひインストールして定期的にチェックしてみてくださいね。
時々シャッター回数を調べて、カメラのメンテナンスをしっかりしよう
ここまでシャッター回数を調べる方法を3つご紹介してきました。
この方法を使えばわざわざカメラメーカーのサービスセンターに行く手間も省くことができるのでとてもオススメです。
カメラをずっと使い続けているとどれくらいシャッターを切っているのかわからなくなってしまうので、時々メンテナンスの意味を込めてシャッター回数をチェックしてみてくださいね。
レンズは資産、ボディは消耗品とよく言われますが、ボディが壊れてしまってはレンズもただのガラスでしかありません。
長く大事に使い続けるためにも、カメラの寿命を定期的に確認することをオススメします。
Have a happy camelife.