初心者でもOK!カメラ女子にオススメのフィルムカメラを7つセレクト

初心者でもOK!カメラ女子にオススメのフィルムカメラを7つセレクト

見た目もスタイリッシュでどこか懐かしいフィルムカメラ。

世界的にカメラブームということもあって、デジタルからフィルムカメラを始める女子も増えてきました。

私も今年の4月から本格的にフィルムカメラを始めたのですが、フィルム独特のシャッターの軽さや現像のワクワク感に心底惚れ込んでしまいました。

今回のカメラオトメでは初心者にオススメのフィルムカメラを7台選んでご紹介していきます。

どのカメラも当時の人気のカメラばかりで、中には10年以上に渡って生産されたものも!

ぜひこの記事を読んで、初めてのフィルムカメラ選びに役立ててみてくださいね。

目次

Nikon NEW FM2

Nikon NEW FM2

(写真引用元:NAVERまとめ

まず最初にご紹介するカメラは、Nikon NEW FM2というカメラです。

初心者にオススメのフィルムカメラといったらFM2!

というくらい人気を博したフィルムカメラで、1982年に旧型のFM2が発売されました。

その2年後に改良されたNEW FM2が発売されて以降、2001年まで15年以上に渡って発売されたロングセラーのカメラで、生産が終わった現在でも人気を博しています。

カラーはシルバーとブラックの2色で、チタン合金を使っている軽量タイプのものには機体に【FM2/T】という表記がされています。

シャッター速度が1/4000秒と当時の最速のスピードを持っているから手ブレにも強い

FM2の特徴といったら何と言ってもシャッタースピードです。

当時のフィルムカメラでは1/1000秒や1/2000秒が普通でしたが、FM2はなんと1/4000秒

このシャッター速度は速さを重視する報道カメラマンの要望に応えたためと言われていて、シャッタースピードは早ければ早いほど写真がぶれにくくなります。

特にフィルムカメラはシャッターが降りるときの衝撃が大きいので、そこで手ブレしがち。

NEW FMならその心配をぐっと抑えることができるので、初心者にもオススメのフィルムカメラです。

当時の写真学校の定番モデルとなるくらいシンプルな設計で使いやすさはお墨付き

NEW FM2はその使いやすさから当時の写真学校の指定教材として長年支持を得てきました。

当時手に入りやすかったこと、シンプルな機能と持ち運びしやすいサイズだったことから多くの写真学校やカメラ初心者から愛されてきました。

またニコンは長年レンズを生産してきたこともあり、レンズを手に入れやすいというメリットもあります。

「フィルムカメラに困ったら、まずNEW FM2!」

ぜひ、この言葉だけ覚えて今日は帰ってくださいね。

PENTAX MX

PENTAX MX

(写真引用元:Camera fan)

次にご紹介するフィルムカメラは、PENTAX MXという機種です。

MXは1976年に発売された一眼レフで、当時のカメラの世界最小サイズを更新しました。

このカメラは8年間生産されてきたカメラで、PENTAX唯一のフルマニュアル機(全て手動で設定するカメラ)になっています。

カラーはシルバーとブラックの2色展開なので、お好きなカラーを選んでくださいね。

コンパクトな一眼レフはカメラ女子にぴったり!カバンの中にも楽々入ります

MXの特徴といったらまず目につくのは、ころんとした小さなフォルムではないでしょうか。

もともと一眼レフの小型化を目指していたオリンパスのフィルムカメラよりも小さいMXは、カバンが小さいカメラ女子にもぴったりです。

手にすっぽりと入るMXはしっかりとカメラをホールドできるので、手ブレしにくくカメラを落とす心配もありません。

軽くて持ち歩きしやすいカメラが欲しいという方は、ぜひMXを使ってみてください。

PENTAX MXはレンズのバリエーションが豊富だからいろんな写真が撮れる

PENTAXはニコンやキャノンを加えた日本の3大カメラメーカーとして支持されてきました。

特にフィルムカメラはニコンよりも価格を抑えたものが多く、今でもリーズナブルにレンズを買えるということもあって、フィルムカメラ初心者にぴったりのカメラメーカーです。

PENTAXはKマウントというレンズの規格を採用していて、Kマウントであればほとんどのレンズを使うことができます。

マウントアダプターを使えばデジタルカメラでフィルムカメラのレンズを使うこともできるので、レンズの資産を増やしたいという方にもぴったりです。

MEMO
PENTAXは現在リコーに吸収されたので、社名は『RICOH』に変更されています。

PENTAXはリコーの中の商品ブランドとして名前が残っているので、当ブログではPENTAXという表記で解説しています。

Canon AE-1

Canon AE-1

(写真引用元:Canon公式サイト)

次にご紹介するのは、CanonのAE-1というフィルムカメラです。

1976年に発売されたAE-1は今でも世界中に愛されているフィルムカメラの一つで、『連写一眼』というネーミングで多くのカメラマンから支持されていたモデルになっています。

その名の通り連写ができる当時数少ない一眼レフで、のちのフィルムカメラに大きな衝撃を与えました。

カラーはシルバーとブラックの2色で展開され、8年間にわたって生産されました。

AE-1はシャッター優先モードと連写モードの2つが特徴的

AE-1では、シャッターのスピードを決めたら自動で明るさを基準値まであげてくれるシャッター優先モードが内蔵されています。

基本的にマニュアルのフィルムカメラは全ての設定を自分で決めるマニュアルモードと、光の量をコントロールしてシャッタースピードを自動にしてくれる絞り優先モードの2種類があります。

このカメラはシャッターのスピードさえ決めればささっと写真を撮ることができます。

また先ほどもご紹介した連写モードがついているので、動きがあるものを連続で撮影したいときに使うのがオススメです。

Canonで一番手に入りやすいフルマニュアル一眼レフはAE-1

CanonのAE-1は特徴的な撮影モードの他に、工場で大量生産したことでリーズナブルに一眼レフが手に入るということで当時のカメラ業界に大きな衝撃を与えました。

高機能で低価格なAE-1を意識したカメラがこの後どんどん生産され、値段が高いカメラメーカーは倒産に追い込まれたほど。

AE-1自体は8年間の生産でしたが、爆発的に売れたため今でも手に入りやすい一眼レフの一つになっています。

OLYMPUS OM-1N

OLYMPUS OM-1N

(写真引用元:Camera fan)

4つ目にご紹介するフィルムカメラは、OLYMPUSのOM-1Nというカメラです。

当時のフィルムカメラは『大きい・重い・シャッターの衝撃が大きい(手ぶれの原因になる)』という3つのデメリットがありました。

そこでオリンパスは小型軽量化したシャッターの衝撃が少ない一眼レフOMシリーズを発表しました。

今でもオリンパスはミラーレスカメラの機種名にOMシリーズの名前を使っていますが、その原型を作ったモデルになっています。

『大きい』『重い』『衝撃が大きい』という一眼レフのデメリットを克服したデザイン性にも優れたフィルムカメラ

『バクテリアから宇宙まで』

このフレーズで大ヒットを記録したOMシリーズは性能や使いやすさはそのままに、小型軽量化・シャッターの衝撃を抑えたカメラを発売しました。

OMシリーズの中でもOM-1Nは初代のOM-1のマイナーチェンジ版(小さな手直しを入れたもの)と言われていて、プロの写真家にも今でも愛されている機種の一つです。

またオリンパスのカメラはデザインにも凝ったものが多く、おしゃれにカメラを使いたいという女子にもオススメの機種になっています。

撮影に必要なのは電池が水銀性だからアダプターを使わないと電池が使えない

OMシリーズに使われている電池は、水銀が使われている電池だったため現在は生産されていません。

OMシリーズは露出計(光の明るさを測るための装置)を使う時だけ電池が必要なのですが、露出計を使いたい!という人は電池のアダプターを使って電源を入れていくことになります。

そのときに使うのがMR−9という電池アダプターです。

このアダプターに対してSR-43という電池を入れていきます。

シャッターを切る分には電池はいらないのですが、露出計を使いたいという方はぜひこの組み合わせを使ってくださいね。

Nikon FM10

Nikon FM10

(写真引用元:Nikon公式サイト

次にご紹介するカメラは、NikonのFM10です。

FM10は今でも現行で発売されているフィルムカメラで、全てマニュアルモードで設定するカメラになっています。

デジタルカメラに移り変わってから多くの会社がフィルムカメラの生産を打ち切ったため、現在出回っているフィルムカメラのほぼ全ては中古品といってもおかしくありません。

これまでご紹介してきたカメラは30年前や40年前のものも多く、見た目が悪くて汚いものもたくさんあります。

味があると言えばそれまでですが、人の使ったものに抵抗があるという方はぜひFM10を使ってみてください。

新品で購入できるから故障が少ない

FM10の特徴といったら、なんといっても新品で購入できること!

機械式カメラ(金属でできていて、電子回路が使われていないもの)は現在でも修理可能で壊れても使い続けることができますが、やはり修理代金を考えると新しく買う方がやすくなるのが現状です。

その点新品のFM10だと壊れる心配もほとんどないですし、耐久性を考えると一番安全なフィルムカメラだと言えます。

レンズも新品のものがついてくるから、カビやクモリを心配する必要もありません。

見た目はちょっとダサいけど、しっかりと写真を撮りたいという人にはオススメのカメラになっています。

電池なしで動く&プレビュー機能がついてるから初心者にも優しい

FM10の魅力は新品で買えるだけではありません!

このカメラはメカニカルシャッター(電池なしでも動くシャッター)がついているので、電池が切れても安心して写真を撮ることができます。

また、FM10で忘れちゃいけないのがプレビュー機能です。

絞込みレバーを押すと設定した絞りに絞り込まれ、写真を撮る対象のものと背景のボケ具合を確認できます。

実際に撮る写真を事前に確かめながらカメラの設定をすることで、自分の思い通りの写真が撮りやすく失敗を少なくすることができます。

PENTAX SP

PENTAX SP

(写真引用元:PENTAX公式サイト

6台目にご紹介するのは、PENTAX SPというフィルムカメラです。

SPは1964年(50年前!)のフィルムカメラで、レンズを通して光の感度を知ることができるカメラとして一世を風靡したカメラです。

今まで紹介してきたどのカメラよりも古く、露出計(光の明るさを測るための装置)が壊れているものも多いのですが、手に入りやすさと価格の安さはフィルムカメラ入門者にはぴったり!

カラーはシルバーとブラックの2種類で展開されているので、お好みのカラーを選んでくださいね。

M42のマウントはグローバル規格!世界中のレンズを使うことができる!

PENTAX SPに使われているマウント(レンズとカメラをつなぐ部分)は世界共通のマウントだったM42を採用しています。

M42はスクリュータイプのマウントで、普通のカメラのようにカチッと音がなるのではなく、閉まるまでレンズを回して取り付けていくという形になっています。

M42のレンズはPENTAXで作られたもの以外にも、アメリカやドイツで作られたレンズも使うことができるので、使えるレンズがとっても多いんです。

デジタル用のM42のマウントアダプターを使えば、デジタルカメラでも写真を撮ることができるので、両方で使えるお得なレンズです。

たくさん作られたカメラだからリーズナブルに手に入れられる

PENTAX SPは50年前のカメラですが、当時爆発的に売れたカメラで販売年数も10年以上というロングセラー商品でした。

発売されていた当時は高級カメラとして売られていたこともあり、耐久性が抜群なのが特徴です。

私もSPを使っていますが、とっても使いやすくてサブのフィルムカメラにもぴったりでした!

ほとんどの個体が寿命の関係で露出計が壊れていることが多いですが、シャッターが使えればカメラとして使うことができます。

安くて本格的なフィルム一眼レフを使いたい!という方は、ぜひPENTAX SPに注目してみてくださいね。

 

OLYMPUS PEN FT

OLYMPUS PEN FT

(写真引用元:Camera fan)

最後にご紹介するのは、OLYMPUS PEN FTというフィルムカメラです。

OLYMPUS PEN FTはこれまでご紹介してきたフィルムカメラとちょっと違っていて、1枚に2枚写真を撮ることができるハーフサイズのフィルムカメラになっています。

そのため24枚のフィルムカメラだと、48枚写真が撮れるというちょっと変わったカメラです。

OLYMPUS PENシリーズはもともとコンパクトハーフフィルムカメラの一つで、レンズを取り替えられないという欠点がありましたが、Fシリーズはレンズを取り替えられる本格的な一眼レフとして広く普及しました。

FTはレンズが取り替えられて露出計がついたより使いやすくなったモデル

OLYMPUS PEN Fシリーズはハーフサイズの一眼レフとして主に一般庶民に受け入れられたカメラで、FTはその2代目に当たります。

Fとの違いは露出計が内蔵されたことで、より光をコントロールしやすくしやすく使いやすくなったモデルです。

デザイン性はFよりも劣りますが、シンプルでかわいい見た目は健在です。

レンズはPENシリーズオリジナルのレンズを使っていてOMシリーズのレンズを使うことはできませんが、レンズの流通量も多いので探すのに困るということはあまりありません。

ハーフフィルムカメラだからたくさん撮れてサブにもフィルムカメラの練習にもぴったり!

先ほども少しお話しした通り、OLYMPUS PENシリーズはたくさん写真が撮れるカメラです。

現像するときも1枚ずつ現像してくれるので、1枚に分割されることはありません。

36枚撮りだと72枚撮影できるから、旅行やちょっとしたお散歩にも大活躍です。

これまでご紹介してきたカメラの中で一番小さいカメラだからどこにも持ち歩けるし、フィルムが切れてしまったときもサブカメラとしても大活躍すること間違いなし!

買っておいて絶対に損はないフィルムカメラです!

フィルムカメラを手にして新しいファインダー越しの世界を旅しに行こう

これまで7つのフィルムカメラをご紹介してきましたが、ここでもう一度一覧にしておさらいしてみましょう。

  • Nikon NEW FM2
  • PENTAX MX
  • Canon AE-1
  • OLYMPUS OM-1N
  • Nikon FM10
  • PENTAX SP
  • OLYMPUS PEN FT

どのカメラも特徴があって手に入りやすいものばかりをチョイスしたので、ぜひカメラ屋さんに足を運んだりインターネットで検索してみてくださいね。

今回ご紹介したカメラは全て修理可能なカメラなので、どれも長く使いこなせるものばかり!

ぜひあなただけのお気に入りのフィルムカメラを見つけて、フィルムの世界を楽しんでください。

 

あなたのカメライフがより充実したものになりますように。

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